2人目の妊娠が分かってから、「今の家では手狭かも…」と感じ始めた私たち夫婦。
ちょうどそんな時、知人から築8年の中古ハイムを紹介され、実際に見学したことから私たちの家探しが本格的にスタートしました。
今回は、中古ハイムに出会ってから購入・引っ越しまでのリアルな流れを、実体験を元に詳しくまとめてみます。
【妊娠発覚】手狭になった家。引っ越しを考え始めた理由
当時2歳の長男を子育てしていた頃、待望の第2人目妊娠。
それまでは賃貸の2LDKマンションに住んでいました。
それまでの3人での生活に、新しく赤ちゃんを迎え入れるという嬉しさの反面、
🟡子どもの洋服や育児グッズがこれ以上増えたら置き場所がない。
🟡寝る時はどうしても4人で寝室になるけど、赤ちゃんの夜泣きで長男が起きるかも。そもそも赤ちゃんも一緒に寝るには狭い。
🟡まだ幼く、狭い家の中を走り回る長男のそばで赤ちゃんを安全に育てられる?
など不安要素がたくさん出てきました。
家探しを始める決め手になったのは、「家族の生活スタイルが変わる」という実感。
そこで少しずつ家探しを始めることとなりました。
【出会い】築8年の中古ハイムとの運命的な出会い
家探しを始めて1年ほどたったある日、私たちが家探しをしていることを知っている知人から「実は知り合いがセキスイハイムの家を売りたいと言っていて…」と紹介されたのが、今の家。
築8年と築浅で、太陽光+快適エアリー付き、間取りも4LDKとちょうどよく、「これは一度ぜひ見てみたい!」とすぐに連絡先を教えていただきました。
【見学】生活感のある家をそのまま見せてもらった安心感
初めて見学したときは、まだ売主さんご家族が実際に住まわれている状態でした。
モデルハウスのように整った空間ではなく、日常の暮らしがそのまま見られたことで、私たちにとっては逆にリアルで参考になりました。
「このキッチンの広さなら、子どもがもう1人増えても大丈夫そう」
「収納も十分で、リビングも広々してる」
と、実際の暮らしをしっかりイメージすることができました。
さらにありがたかったのが、売主さんご本人の対応がとても丁寧だったこと。
「ここは気に入ってるんですけど、夏場はちょっと西日が強いかもしれません」
「この柱(リビングの中にある)は最初は気になっていたけどいざ住んでみたら特に気になりませんでした。」
「脱衣所の収納を作ってもらったけど、奥行きが狭くて使いにくいんですよね。」
「快適エアリーのおかげで年中快適です。」
など、家の良いところだけでなく、ちょっとしたデメリットまで正直に教えてくださったのが、とても信頼できました。
【再見学】引っ越し前にもう一度。荷物のない状態で再チェック
見学から1ヶ月ほど後、売主さんのご好意で、お引っ越し直前にもう一度家を見せていただけることに。
今度は家具や荷物がほとんどなく、家の本来の広さや光の入り方、壁や床の状態などがはっきりと分かりました。
生活感のある状態と、からっぽの状態の両方を見られたことで、
「この家に住むイメージがちゃんとできた」
「この価格でこのクオリティなら、やっぱりここがいい」
と、私たちの気持ちは決まりました。
【値引き交渉】不動産会社を通して価格交渉
不動産会社を通して売主さんとのやり取りを進め、価格の相談も。
実際は200万円ほど値下げしていただけたことで、より現実的に購入を検討できるように。
【ローン申請】ネット銀行は思ったより大変
住宅ローンは夫が申請者で、auじぶん銀行を利用しました。
金利が低いのが魅力でネットから簡単に申し込めたのですが、本審査に入ってからは、ちょっとやりとりが大変でした。
ネット銀行なので、基本的に手続きはすべてオンライン。
その分、電話がつながりにくかったり、柔軟な対応が難しかったりと、細かいやりとりに時間がかかることも。
書類の提出や確認作業も、こちらから積極的に動く必要がありました。
それでも、低金利のメリットは大きく、結果的には満足しています。
【契約・支払い】ローン承認後の流れ
ローンの審査が通ったあと、契約書類のやり取り→支払いという流れに。
頭金を売主さんに先にお渡しし、ローンの融資実行日に残金を支払うという形でした。
【名義変更】司法書士とのやり取り
auじぶん銀行が指定する司法書士を通して、名義変更の手続き。
手数料は25万円ほどでしたが、丁寧に進めていただけて安心でした。
【引っ越し】いよいよ新生活スタート!
妊娠中ということもあり、引っ越し作業はプロに依頼。
新しい家での生活がスタートし、快適さと広さに感動しています。
「中古でも、ハイムで良かった」と感じる毎日です。
中古ハイムの購入は、新築と違ってスピード感やタイミングが大事ですが、実際に住んでみて「本当にこの選択でよかった」と思えています。
妊娠中でも家探し・購入は可能です。家族のライフステージに合わせて、住まいの見直しを検討している方の参考になればうれしいです。
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