中古物件の購入を考えているけど、もう少し値段が下がらないかな、予算オーバーだなと感じている方もいるかと思います。
わが家は令和6年の夏に築8年の中古ハイムを購入しました。
その時に実際に行った値段交渉のやり方や、こうすれば良かったという交渉の仕方をお伝えします。
この記事を読めば、中古物件の価格交渉の方法がわかります。
近隣で同レベルの不動産の相場を確認する
まずは提示された物件の価格が妥当なのか、近隣の中古物件の情報をもとに確認しました。
セキスイハイムにはセキスイハイム不動産というホームページがあり、そこに近隣の中古物件の情報が載っています。築年数や家の広さに応じて価格も変わってくるのでその情報を頼りに、実際に検討している物件に近いものを探しました。
私たちの購入した中古ハイムは中古の中でも築年数の浅い物件だったため、条件の近い物件を探すのは困難でしたが、価格を交渉する上でなんとなくでも中古物件の相場感を知ることは大切だと感じました。
実際に出せる金額より少ない金額で予算を伝える
この価格だったら買いたいという意思を売主さんに伝えました。ここでのポイントは実際にはもう少し手出しで出せたとしても、少なめに予算を伝えることです。
売主さんにしっかりと購入の意思があることを示した上で、でも予算が足りないということが伝わるといいと思います。
特に早く売却をしたいと考えている売主さんだと、価格を下げてくれる可能性もあります。
リフォームの相場感を調べる
私たち夫婦が、中古物件の価格交渉をする際にやれば良かったと思っているのが、リフォームの相場感を調べておくことでした。
トイレやお風呂、外構、キッチンなどが大体どのくらいの年数で故障して、修理にどのくらいの予算が必要なのかを知っておくことで、「⚪︎年後に⚪︎⚪︎が故障する可能性があって、その修理はいくらかかるから、その分値段を下げて欲しい。」と、具体的な理由や値段を伝えやすいからです。
特にわが家の中古ハイムは快適エアリーが導入されており、快適エアリーの耐用年数は10年前後で修理費もかさむと言われているため、ここをもっと強調して交渉すれば良かったなと感じています。
逆に、セキスイハイムの外壁はメンテナンスがほとんどかからないと言われているためリフォームを理由に価格交渉をすることは難しいですが、検討されている住宅によっては外壁リフォームもかなりの金額がかかるため、購入の際の価格交渉としてはいいのではないのでしょうか。
今回は、中古物件の価格交渉についてお話ししました。
相場に合わない無理な価格交渉は売主側も買手側も気持ちのいい取引ができなくなる可能性があるので、しっかりと情報を仕入れた上で、納得のいく価格交渉をすることが大切です。
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