子どもに栄養のある食事を摂らせたいけど、毎日の献立を考えるのは面倒。
仕事終わりに凝った料理を作る時間はない。子どもの好き嫌いや偏食が激しくてしっかり栄養が取れているか心配…。
小さなお子さんを育てていると、こどもの『食』に関する悩みが次々に出てくるかと思います。
現在、3歳児と11ヶ月児の男の子を育てている私たち夫婦も、簡単に出せてしっかり栄養が取れる食材ってなんだろう?
せっかく栄養のことを考えて作ったのに食べてくれない。固いものが苦手?
お菓子はたくさん食べるのにな…。
などなど、本当にたくさんのことに悩まされてきました。
そんな時、たまたま立ち寄った本屋さんである本に出会いました。
簡単に食事に取り入れられる食材を知りたかった
「子どもたちの食事に簡単に取り入れられて、栄養が取れる食材を知りたい」と、日頃から思っていた私は、たまたま本屋に立ち寄った際、育児書のコーナーでこの本に出会いました。
軽く中を見てみると、読みやすいシンプルな作りで、ところどころにイラストがあったり、わかりやすい図表で説明してあったりと、気軽に読めそうな本だなと思い購入を決意。
一番のポイントは、取りたい栄養素の種類と、その理由を簡潔に記述されている点と、その栄養素が入っている食材を色々と紹介されていた点でした。
まさに今の私にぴったりの本だ!と早速レジへ。
1〜2日もあればさらっと読める内容
当時、2人目の育休中だった私は、1日半ほどで全てを読み終えてしまいました。
栄養学に縁のない私でも理解しやすい内容で、「この食材とこの食材を一緒に食べたらいいんだ」
「この食材は気軽に食事に取り入れられそう」「今度スーパーに行ったら買ってみよう」と考えながら楽しく読み進めることができました。
食べたものでできている
当たり前のことですが、人の体はその人が食べたものでできています。
丈夫な体を作るには鉄やカルシウムをとる、イライラするのは鉄不足?噛む力を育てると脳も育つ…
この本を読んで、心や体の不調と食べたものはやはり関係しているんだなと改めて実感することができました。
この本を読んで早速買った食材
この本を読み終えた私が早速スーパーで買ったものは、
- もち麦
- すりごま
- 高野豆腐
どれも、今までの食事にはあまり使っていなかったけれど、簡単に取り入れられそうだなと思った食材です。
もち麦は普通のお米に混ぜて使ったり、すりごまは色々な料理にかけるだけで栄養が取れます。高野豆腐も初めて買う食材でしたが、煮物に入れるだけで高い栄養をとることができます。
この本の最初の方に「明日買い足したい10品」というページがあるので、ぜひ参考にされてください。
忙しい時のお助け食事やパパママのお悩みも解決
この本では忙しい時に真似したいちょい足ししたいメニューや、コンビニで買うならこの商品!といったアイデアが載っていたり、おやつの選び方や、いつも同じメニューになってしまうというパパママのお悩みにも丁寧にアプローチされてあります。
この本のおかげで、子どもの栄養を考えた料理や、食材の引き出しが増えたので本当にありがたかったです。
まずは一緒に楽しく美味しく食べることが一番
子どもの栄養ばかりに気を取られがちな私ですが、まず初めに大事なのは家族みんなで美味しく食事をとる時間だなと常々思っているところです。
子どもが食べたがらない食材も、大人が美味しそうに食べているところをみるとちょっと食べてみようかなという気持ちになったり、食事の時間が楽しいと、それだけで心も体も元気になるような気がします。
子どもたちの健やかな成長を少しでも支えられるように、これからも食事面でいろんな工夫ができればなと思います。
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