子育て中でセキスイハイムの物件を検討中の方にとって、快適エアリーの導入は悩むポイントの一つではないでしょうか。
快適エアリーが設置されている中古ハイムで子育てしている私たちが、暮らしの中で感じた、子育てと快適エアリーの相性【デメリット】についてお話しします。
快適エアリーを導入するかどうか、検討のお役に立てれば幸いです。
家具の配置が限られる
快適エアリーは床のガラリから冷風、温風が出てきて室内の温度を一定に保つため、室内の数箇所にガラリが設置されます。
その上には必然的に物や家具を置くことができなくなります。子どもがいるとどうしても物が増えてくるので、これから新築予定の方はガラリの位置をしっかり確認しておく必要があると思います。
建売や中古などすでに存在している物件をお考えの方も、家具をどのように配置するか検討しながら物件を見られるといいかもしれません。
しかし、家具や物の配置が限られるといっても、ガラリは部屋の隅に配置されることがほとんどなので、我が家では一度家具の定位置を決めてしまえばそこまで気になるものではありませんでした。
エアコンよりも多い頻度でフィルターの掃除が必要
快適エアリーは床に吹出口と吸入口がついており、空気中のホコリは吸入口に吸い込まれ、フィルターでキャッチする仕組みになっています。
このフィルターの掃除ですが、我が家では2週間に1回ほどの頻度で掃除をしている印象です。ホコリが溜まってくると、壁付のリモコンで教えてくれます。
我が家では掃除機でフィルターのホコリを吸い取っています。
子どもがいない時に掃除をすればいいのですが、それができない時もあり、子どもがいる側で掃除を始めると、「僕がやりたい!」(当時3歳の男の子)と、良くも悪くも手伝いをしにきてくれることもしばしば。(笑)
やってくれるのはありがたいけどもっと丁寧に掃除をしたかったり、急いでいるときは少し困ったりもするものです。
エアコンよりも掃除頻度は高いためこのような光景が我が家ではよく見られます。
なので子どもの小さいうちは、できるだけ子どもが2階で寝静まった後や、子どもが不在の時に掃除をしています。
ガラリの取り扱いに注意が必要
最初に中古ハイムを見学してこのガラリをみた時、『これ、子ども大丈夫かな?飲み物をこぼしたり、小さなものを入れて遊んだりしないかな?』と少し心配になりました。
フィルターがついているため、多少の大きさのものであれば落としてもフィルターがキャッチしてくれるのですが、水分は危険!ということで、我が家ではダイニングテーブル下のガラリから一番離れた場所を子どもの座る定位置にしました。
一年住んでいる現在ですが、今まで一度も飲み物をこぼされたことはありません。
ものを入れて遊ばないか心配していましたが、入居当時2歳だった息子は特にガラリを気にする様子もなく、余計な心配だったなと感じています。
現在次男が9ヶ月ではいはいでいろんなところを徘徊しているのですが、多少ガラリが気になっている様子がありますが、壊れるほど触るようなことも今のところありません。
強いて言えば、よだれが多いのでガラリの上に垂らさないかちょっと気になる程度です。
入居前は快適エアリーのある空間での子育てを心配していた我が家ですが、慣れてしまえばデメリットも特に気にならなくなりました。
むしろ快適エアリーのおかげで毎日快適な思いをしているのでメリットの方が大きいです。
エアコン掃除のように年に数回大掛かりな掃除がいるわけでもないので、中古ハイムにこのシステムが導入されていて良かったと感じています。
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