「家を買うならやっぱり新築!」
そう思っていた私たち夫婦が、最終的に選んだのは築8年の中古セキスイハイム住宅でした。
その理由は、新築はやはり魅力的ですが、予算や立地、将来設計を考えると、中古ハイムのほうが圧倒的にコスパが良いと思ったからです。
この記事では、
- 中古ハイムの特徴
- 新築との比較ポイント
- 実際に選んで分かったメリット・デメリット
について、実体験をもとにお話しします。
中古ハイムとは?安心できる理由
「中古住宅=性能が落ちている」というイメージを持つ人も多いですが、セキスイハイムの場合は少し違います。
セキスイハイムの特徴
- 工場でユニットを生産 → 品質のバラつきが少ない
- 鉄骨構造で耐震性が高い
- 高断熱パネルで冬暖かく夏涼しい
- メンテナンス次第で30年以上性能維持が可能
中古でも性能の劣化が少なく、長く住める家です。
項目 | 新築一戸建て | 中古ハイム |
---|---|---|
価格 | 平均3,500〜4,000万円 | 平均2,500〜3,000万円 |
性能 | 最新仕様 | 高性能+必要に応じリフォーム |
入居時期 | 工期6〜12ヶ月 | 即入居可 |
周辺環境 | 新興住宅地が多い | インフラ・学区が整っている |
資産価値 | 購入直後に下落 | 下落後は安定傾向 |
新築は魅力的ですが、価格差は数百万円〜1,000万円以上。
この差額をローン返済やリフォーム費用、教育資金に回せるのは大きなメリットです。
住宅購入の際、受託ローンを組む方も多いと思いますが、モゲチェックでは、自分に合った住宅ローンを一括で比較できます。
電話やオンラインでプロへも相談でき、利用は無料です。

わが家もモゲチェックで住宅ローンを比較し、そのまま気になった銀行と契約を行いました。

私たち夫婦が中古ハイムを選んだ4つの理由
コスパがいい
性能のおいいお家を、新築より1,000万円近く安く購入でき、その分をリフォームや教育資金に回すことができました。
性能が高いまま残っている
大手ハウスメーカーであるセキスイハイムの物件は性能も良く、築8年であれば断熱・耐震性能も問題ないだろうと考えました。
立地条件が良い
滅多に空きのでない、学区良好な場所に家を構えられたのは中古ハイムだったから。土地も重要視していたので、本当に良かったなと感じています。
即入居できる
売主さんと密に連絡を取り合い、契約から1ヶ月で引っ越しができたので、それまで住んでいた賃貸マンションの家賃を無駄に払うことなく済みました。
中古住宅のデメリットとは?
- 設備が最新ではない
- 保証期間が短い場合あり(延長サービス利用推奨)
- 掘り出し物に出会えるかはタイミング次第
当たり前ですが、時間が経てば当時は最新の設備だったものも、他に新しい設備が誕生すれば、古いものと認識されるものです。
当然ながら、築8年のわが家でも、食洗機や快適エアリーは現在の新しいものと比べたら性能が劣る点もありますし、今流行りのガス衣類乾燥機『幹太くん』を設置したいと思ってもそのスペースは確保されていません。
その点で、「せっかく家を買うなら、全て最新のものじゃないと無理!」とお考えの方には、中古住宅はおすすめできません。
セキスイハイムは中古住宅でも、保証期間が継続されるため安心できましたが、ハウスメーカーによってそうではない可能性もあるので、保証期間がどうなるのか、しっかり確認しておくべきポイントです。

なかなか市場に出ない珍しい物件やお手頃の物件はすぐに売れてしまう可能性があるので、日頃から情報収集を行っておくことも重要だと思います。
中古ハイム探しのコツ
- 複数サイトで同時検索 LIFULL HOME’S・スーモ・Yahoo不動産など。
- ハウスメーカーの中古専門サイトを確認 わが家も住むハイムで相場感をチェックしました。
- 住宅ローン事前審査を通しておく 【モゲチェック】で金利比較→最安の銀行に申し込み。
まとめ
中古ハイムは、
- 価格が抑えられる
- 性能が十分
- 立地条件が選びやすい
という点で、新築よりも満足度が高いと実感しました。
もし「新築にこだわらないけど安心できる家がほしい」と思っているなら、まずは相場チェックから始めてみるのがおすすめです。
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